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例外ハンドリング

Java例外クラスのキャッチ

キャッチできる例外

Wisdomを使用している場合、例外クラスのcatchは原則として行わないでください。DBアクセス時の例外などはすべてWisdom側で安全にクローズします。
各アプリケーションで例外の制御を含めると、余分な制御のためのコードを書く必要になり、例外処理が開発者依存になり、品質低下はもちろん問題判別を非常に複雑にします。また、各アプリケーションに対して「どのような例外処理を行っており、その処理は正しく実装されているか」という信頼性も下がります。

例外処理でExceptionクラスをcatchするように記述した場合,想定外のエラーが発生した場合でも想定内のエラーとして処理してしまいます。
例外処理は(NumberFormatException など)個々の例外をCatchするようにし,Exceptionクラスのcatchは行わないでください。

例) 正しい例外のcatch

package tutorial;
import wisdom.core.application.AbstractRequestCommand;
public class HelloWorld extends AbstractRequestCommand {
    protected void _execute() throws Exception {
        int number = 0;
        try {
            String param = rp.getString("number","");
            int number= Integer.parseInt(param);
        } catch (NumberFormatException nfe) {}
        if
        /* 変数numberが0だったときの処理 ........*/

}